＜ツアーの見所＞ ※写真はイメージです
◆ 陶瓷歴史博覧区
　古窟と陶瓷民族博物館の2つに分かれていて、古窟では、磁器の絵付け体験 ができるほか、陶磁器の伝統的な製造工程を ... また、陶瓷民族博物館にはさまざまな 陶磁器が展示されており、陶磁の職人の歴史も観ることができる。

◆ 景徳鎮
宜興が陶都と呼ばれているのに対し，景徳鎮は磁都と呼ばれています。昔は，昌南鎮と呼ばれていました。宋代の真宗皇帝の景徳年間に，宮廷に納める磁器を作らせ，底に景徳年ということで景徳と紀款をいれたため，その後景徳鎮とよばれるようになりました。以降元・明・清代を通して宮廷ご用達の窯・官窯（かんよう）がおかれ，さらに，一般市場向けには民窯が,中国国内だけでなく日本やアジア・アフリカ・ヨーロッパまで輸出されていました。

◆ 瑶里古鎮
　古くから陶磁器制作の手工業が盛んだったことから、窯里（ようり）と呼ばれて、清末から陶磁器を作る人が減り、瑶里《「窯里」と発音が同じ》に改名されたといわれています。今も明・清時代の古い建築様式が残ります。山深いこの地域は品質の高い茶の生産も有名で、中国国内の品評会で多くの金賞を獲得しています。「磁之源、茶之郷、林之海《磁器のルーツ、茶の郷、林の海》」の美称は、まさにこの古村にふさわしいといえるでしょう。